김춘수 <꽃>

김춘수 <꽃>
金春洙　（花）

내가 그의 이름을 불러 주기 전에는
わたしがその名(な)を呼(よ)ぶまでは
그는 다만
あなたはただ
하나의 몸짓에 지나지 않았다.
ひとつの仕草（しぐさ）にすぎなかった

내가 그의 이름을 불러 주었을 때,
わたしがその名を呼んだとき
그는 나에게로 와서
あなたはわたしのもとで
꽃이 되었다.
花(はな)になった

내가 그의 이름을 불러준 것처럼
わたしがその名を呼んだように
나의 이 빛깔과 향기에 알맞은
わたしのこの色(いろ)とかおりにふさわしい
 
누가 나의 이름을 불러다오
だれかわたしの名を呼んでください
그에게로 가서 나도
その人(ひと)のもとでわたしも
그의 꽃이 되고 싶다
そのひとの花になりたい

우리들은 모두
わたしたちはみんな
무엇이 되고 싶다.
何かになりたい
너는 나에게 나는 너에게
あなたはわたしの　わたしはあなたの
잊혀지지 않는 하나의 눈짓이 되고 싶다.
忘(わす)れられない　ひとつの意味(いみ) になりたい


사진: #덕자네방앗간
          서울특별시 서초구 서초대로77길 ６２