ソウルは連日のように真夏日が続いています。
そんなときにはサッパリいただきたくなる冷麺をご紹介します。
「冷麺(れいめん)」は、韓国語で냉면(ネンミョン)といいます。冷たいスープに麺を入れて食べる水冷麺(ムルネンミョン물냉면)や、辛いソースに絡めて食べる、ビビン冷麺(ビビンネンミョン 비빔냉면)があります。
今日はとりあえず水冷麺の話を。
焼肉を食べた後、あるいは夏の食欲のない時にこの冷麺を食べてみてください。そのさっぱり感がお腹をすっきりと、気分まで爽快にしてくれます。
牛肉などでだし汁をとったさっぱりスープ。具は、薄切りにした肉、大根キムチ、きゅうり、ゆで卵など。麺は、そなどで作られる細麺。テーブルで麺をはさみで切り、からしと酢を入れて食べます。
シコシコと弾力のある麺にひんやりとした透明スープ。
猛暑でほてった体に、これらの麺がスルスルっと入っていった瞬間、思わず、ウマウマ??の笑顔になること間違いなし。
ソウルの有名な冷麺専門店で本場韓国の味をいろいろ体験してみて下さいね!
서울은 무더운 날이 계속되고 있어요.
그럴 때는 시원하게 먹고 싶어지는 냉면을 소개하겠습니다.
차가운 육수에 면을 넣어서 먹는 물냉면과 매운 양념에 비벼먹는 비빔냉면이 있습니다. 오늘은 일단 물냉면.
고기를 먹은 후, 또는 여름에 식욕이 없을 때 이 차가운 냉면을 드셔 보세요. 산뜻한 느낌이 뱃속뿐만 아니라 기분까지 상쾌하게 해 줍니다. 소고기등으로 개운하게 뽑은 육수. 고명은 얇게 썬 고기. 무김치. 오이. 삶은 계란 등. 면은 메밀가루등으로 만든 가는 면. 테이블에서 가위로 면을 잘라서 와사비와 식초를 넣어서 먹습니다. 쫄깃쫄깃 탄력이 있는 면에 시원하고 개운한 육수.
무더위에 익은 몸에 , 이 면이 호로록하고 들어가는 순간, 나도모르게 맛있어서 얼굴에 미소가 절로 ~
서울의 유명냉면전문점에서 본고장 한국의 맛을 다양하게 체험해 보세요 ^^
牛肉や鶏肉、きじ肉などでだしをとったスープにトンチミ(大根の水キムチ)を加えた、さっぱりとしたスープの冷麺。具は、薄切りの肉、大根キムチ、きゅうり、ゆで卵など。麺は、そば粉や緑豆粉などで作られる細麺。テーブルで麺をはさみで切り、からしと酢を入れて食べます。
そば粉に含まれる酵素が、たんぱく質や脂肪を分解するということで、焼肉を食べたあとの締めのメニューとしても人気です。
冷麺はもともと北部地域(現在の北朝鮮)の郷土料理で、ムルレンミョンは平壌(ピョンヤン)が本場として知られ、地名をとって「ピョンヤンネンミョン(平壌冷麺)」とよぶこともあります。
シコシコと弾力のある麺にひんやりとした透明スープ、真っ赤な甘辛いペーストがねっとりと絡んだ濃厚な麺。
猛暑でほてった体に、これらの麺をスルスルっと入れれば、あら不思議。
酢の酸味につるつるの麺、複雑に絡み合う旨みが一体となり、食欲がないときでも身体にすんなりとはいってきて、元気がみなぎってくる。
そんな麺の正体といえば、日本でも焼き肉料理店や韓国家庭料理店を中心に浸透している韓国麺の代表選手、冷麺である。
そもそも、その冷麺自体は、北朝鮮が本場。
一般的に、そば粉を主体に打つ麺に冷たいスープをはった、平壌(ピョンヤン)地方発の「水冷麺(ムルレンミョン)」と、ジャガイモやサツマイモなどのでんぷんを原料に作る麺に、唐辛子ダレを混ぜていただく汁なし麺、咸興(ハムン)地方発の「ピビン冷麺(ピビンネンミョン)」。このふたつが有名だ。
日本でもお馴染みの韓国式冷麺(ネンミョン)。 焼肉を食べた後に、あるいは夏の食欲のない時にこの冷たい冷麺を食べると、そのさっぱり感がお腹をすっきりと、気分まで爽快にしてくれますよね。この冷麺はもともと北朝鮮から伝わった料理で、韓国語では“ネンミョン”。
夏になると街の食堂に“冷麺開始(ネンミョンケシ)”の文字が目につくようになり、地元では夏に欠かせない食べ物として定着しているんです。日本でもっともポピュラーな韓国式冷麺といえば、さっぱりスープで食べる“ムルレンミョン(水冷麺)”ですが、韓国ではビビンネンミョン(混ぜ冷麺)、フェネンミョン(刺身冷麺)、チッネンミョン(葛冷麺)、ノクチャネンミョン(緑茶冷麺)など、麺や味付けの違う冷麺が楽しめるんです。そこで今日は地元韓国のいろんなネンミョン(冷麺)についてご紹介したいと思います。
ネンミョンのおいしい食べ方は?
ネンミョンをおいしく食べるには、弾力のある麺を切らずにそのまま食べるのが一番だと言われています。つまりネンミョンは、その長~い麺をつるつる吸いながら食べて初めて本来の味を味わえるというもの。最近はだいたいのお店で麺を食べやすいようにカットしてくれますが、はさみを入れた瞬間、ネンミョン特有のシコシコした歯ごたえがなくなってしまうんだとか。李朝時代の王様である高宗も、長い麺を歯で噛み切りながらその感触を楽しんだそうなので、皆さんも一度トライしてみては?!
冷麺に欠かせない薬味!
ネンミョンを食べる時に欠かせないのが“お酢”、ですよね。さっぱり感が増すとともに、おいしさが倍増。この時に一つ注意して欲しいのがお酢の掛け方。スープの味が変わってしまわないように、スープに直接入れずに麺に掛けるのが冷麺をおいしく食べるコツだそう。そもそもネンミョンにお酢を入れる理由は、味が良くなるのはもちろん、体にも良いから。お酢に含まれる有機酸は疲れを取ったり消化吸収された栄養分をエネルギーに変え、大腸菌や各種悪玉菌の繁殖を抑えたり殺菌する効果もあるそう。さらにお酢と一緒に出てくるカラシも一緒に入れるともっとさっぱりいただけますョ。また刺身冷麺の辛さや甘さを調節したい方のために、タデギ(ニンニクや唐辛子をミックスした辛いソース)や砂糖が置いてあるところもあり。もっと辛さが欲しい!という方はこのタデギを追加しましょう!
冷麺にはユクス(牛骨スープ)!
冷麺専門店に行くと食事前に必ず出てくるヤカンや湯のみ。日本人なら「お茶かしら?」と思いがちですが、実はこの中身は韓国語で“ユクス”という牛骨スープ。このスープが何とも冷麺に合う!食べては飲んで、食べては飲んで、一層美味しく冷麺が食べられるんだそう。もちろんこれはサービスで出てくるもの。お替りも自由ですョ。また辛い刺身冷麺やビビン冷麺を食べる時にこのスープを飲むと、辛さが和らぐ効果もあり。
夏になると食べたくなる韓国の冷麺、“ネンミョン”!今回は韓国のいろんな冷麺や食べ方、作り方などをまとめてみましたが、いかがでしたか?!皆さんの中にも水冷麺は何度か食べたことがあるけれど、刺身冷麺や葛冷麺は未経験という方、あるいはまだ、これだ!という冷麺に出会っていない方、ソウルの有名な冷麺専門店で本場韓国の味をいろいろ体験してみて下さいね!
1950年に勃発した朝鮮戦争によって南に移住した北朝鮮出身者らを通じて本格的に普及した、といわれています。最近は夏の食べ物として知られるようになりましたが、もともとは寒い冬の日の食べ物だったとか。寒い冬、夕食に暖かいオンドルの部屋に集まって、歯がジーンと痛くなるほど冷たいトンチミ(水キムチ)にメンを入れて食べたのが、ネンミョンの由来と言われています。そのように食べていたネンミョンがだんだん夏の食べ物として知られるようになったんですね。
韓国式冷麺(ネンミョン)はそば粉やでん粉などで作られる冷たい麺料理。現在の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)にあたる朝鮮半島北部の平壌(ピョンヤン)と咸興(ハムン)が発祥の地とされています。地域性と風土の違いから材料や作り方が異なり、平壌冷麺=水冷麺、咸興冷麺=ビビン冷麺(辛口混ぜ冷麺)が伝統的です。
冷たいスープが特徴の平壌冷麺は水冷麺(ムルレンミョン)とも呼ばれ、そば粉主体の比較的柔らかい麺が特徴。スープは肉類でとったダシにトンチミ(大根の水キムチ)の汁を加えて作られ、さっぱりと上品な味わいです。好みでテーブル上の酢やカラシを入れて食べます。一方の咸興冷麺は、でん粉で作ったコシの強い麺を唐辛子やコチュジャン(唐辛子味噌)ベースの辛口ダレと混ぜ合わせた冷麺です。ガンギエイやカレイなどの刺身(フェ)を添えた刺身冷麺(フェネンミョン)も咸興冷麺の一種です。平壌冷麺、咸興冷麺とも麺に弾力があるため、はさみで食べやすい長さに切ってからいただきましょう。