チャメ
今の時期、韓国での旬の果物といえばやっぱりチャメ(참외)です。ハウス栽培をしているので冬でもあることはありますが・・・。
6月に韓国に行った時も至るところで目にしました。下の写真はともに6月17日ソウル・清涼里駅近く。とくに左、1かご6個くらい入っていて2000ウォンとは安いです!(1個40円もしない。)
色は日本のマクワウリのような黄色ですが、ずっと小ぶり。マクワウリの変種なんだそうです。
マクワウリの名は岐阜県の真桑村(現・本巣市)に由来するということはたしか昨年新聞で読みました。近年めったに見ることがありませんが、昨夏たまたま徳島のスーパーにありました。(下写真)
ところが数日前、近所のスーパーで売っているのを見つけました。(下写真
「種のまま食べられます」と書いてあったではないですか。
その結果はというと、種を取った場合の甘さを6/10とすると、種を取らない場合は8/10にはなりますね。種も小さくてほとんど気にならないくらい。いやー、気がついてよかったわー、ハッハッハ。
韓国を代表する夏の定番フルーツ「チャメ」
鮮やかな黄色の皮に白い縞々模様がかわいいチャメは日本では「マクワウリ」と呼ばれ、韓国ではスイカと並んで人気がある夏の定番フルーツでサクサクとした食感と程よい甘さのさっぱりとした味で韓国では昔から愛されています。
チャメはとてもジューシーな果物で水分が90%と多く、夏には暑さ対策や夏バテ予防にも効果的です。また、果皮にはコラーゲンを生成するビタミンC・クエン酸が豊富に含まれており、新陳代謝を高め、内側から肌をきれいにする効果があります。その他、食物繊維としての整腸作用があるベータカルチン量も多く下痢や便秘を予防する他、葉酸も豊富な為ストレス解消やリラックス効果もあると言われています。
高級農産物ブランド「星州チャメ」
チャメの名産地として有名なのが慶尚北道 星州(ソンジュ)郡です。星州は豊かな自然と多くの史跡が残る農村地帯で 星州産のチャメはその色・味・香りから韓国国内で最高の評価を得ています。その秘密は川と山に挟まれた栄養豊かな土壌、日照量の多さ、寒暖の差が大きい事が挙げられます。チャメ栽培に適した環境下で栽培された星州産のチャメは糖度が11~15度と非常に高く、韓国のチャメの総生産量の70%を占めています。
また、チャメは名前も見た目もかわいらしい点が特徴でチャメのキャラクター「おチャメちゃん」もぜひ覚えて下さい!
チャメは種まで食べれる!?
チャメの食べ方の特徴は、種をそのまま食べることです。チャメの中にはメロンのようなわたと種が入っていますが、種はメロンのものより小さく、口の中にあまり残りませんので韓国では種も食べてしまうことが多いです。食べるのに抵抗感がある方や消化に悪そうと思う方はもちろん食べないでも大丈夫です!
日本にも年間約150トン前後輸出されており、夏の時期になると韓国系のスーパーやネットでも販売しており、スーパーの韓国フェアでも取扱いが増えていますのでぜひ一度お試し下さい。
種まで美味しい!?韓国の夏の味覚「チャメ」
投稿者:コネスト コッコ / 2013-07-11
アンニョンハセヨ!コッコです。梅雨真っただ中の韓国、今週の天気は雨マークのオンパレードですね
気温も毎日30度近い暑い日が続いていますが、今日は爽やかな甘さが今の季節にぴったりの韓国の夏を代表する果物
「チャメ」をご紹介します。
チャメは、にぎりこぶし2つ分くらいの大きさをしたウリ科の果物。日本語ではマクワウリと訳されます。
鮮やかな黄色の外皮に白い縞々模様(溝)が入っているのが特徴で、旬は6月から8月にかけて。
市場などにもたくさん並ぶため、夏の韓国旅行中に目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
韓国や日本で古くから栽培されてきたそうですが、原産地は何とインドだそう
日本では1960年代にこのマクワウリとメロンを掛け合わせてプリンスメロンが誕生。
以降、プリンスメロンの人気に押され徐々に見かけられなくなりましたが、
韓国では今なお夏の風物詩であり、家庭でよく食べられる果物のひとつとして親しまれています。
市場の一角で。周囲には甘~い香りが漂います 緑色のケグリチャメも。ケグリはカエルの意。黄色のチャメより糖度が高いそう 渓谷に遊びに行くと、冷たい川の中で冷やしている様子もよく目にします
サクサクとした歯触りの良い果肉、しつこさのない甘い果汁が美味しいチャメですが、韓国ではその食べ方がちょっと特徴的。
外皮をむいて、食べやすく切って…とここまではメロンと同じですが、その次!何と種を取るかと思いきや、
そのまま種ごと食べる人が少なくありません。これには最初とても驚きました
メロンに比べると種が小さくて柔らかめなのと、ちょうど種のある部分が特に甘いので、コッコもそのまま食べてしまう派ですが、
「消化が悪い」「食べるときに種がジャマ」などの理由から、 種を取るOR取らないは韓国人の間でも好みが分かれるところです。
<チャメの食べ方おしえます!>
1.外皮をむきます 2.縦や輪切りにカット 3.好みで種を取り食べやすい大きさに
食後やお客さんが来た時に果物をよく食べる韓国。コッコも韓国に来た当初はお招きを受ける機会が多く、チャメとの初対面もそのときでした。
今では夏になると我が家でもおなじみのフルーツ。大型スーパーや市場に行くと、5個入り5,000~6,000ウォン程度で売っています。
冷蔵庫できんきんに冷やして、暑い日に食べると最高!
水分が多く利尿作用があり、カリウムやビタミンCもたっぷりのチャメ。
旅行中に見つけたら、ぜひ韓国の夏の味を楽しんでみてください。ただし体を冷やす食べ物なので、食べ過ぎにはご注意を!
一人あたり年間3.7㎏も食べると言われる韓国の代表的な果物「チャメ」。今回は、その魅力を余すところなくお伝えします!
甘くてジューシー栄養たっぷり!
チャメが韓国人にとって夏の代表的な果物なのは間違いありませんが、チャメの種を巡っては種を食べる派と食べない派に分かれます。それでは種は食べてはいけないのでしょうか?正解はチャメの種は食べても問題ありません。種にはカリウム、カルシウム、トコフェロールや植物繊維が含まれます。ただ、種の周りが茶色に変わってたり、アルコールの匂いがしたら発酵した証拠なので食べないようにしましょう。
新鮮なほど、種と一緒に食べると甘みが増しておいしいです*^^*
日がたったチャメは、種をとって食べます。(お腹こわしちゃうよ!)
甘くて、歯ごたえ良し! 夏の栄養補給、水分補給、疲労回復に。
これから、夏の果物がますます楽しみ~☆
スイカと並んで、夏に体を冷やしてくれる甘い果物ですが、その甘さはスイカ以上であり、私は率直にチャメのほうが好きです。メロンに似ているから種を取って食べるのかと思いきや、韓国のチャメは種ごと食べるのが特徴。実際、チャメで一番甘くて美味しいのが種の部分ですからね。
確かにメロンの種よりは小さくて柔らかいので平気なのですが、でも私は最近、食べ過ぎるとお腹を下してしまうので、残念ながら種を取っていただくようになりました。私以外の家族はみんな平気なのに…。私も昔はそんなことがなかったのに…。残念です。でも韓国の方でも種を取るのが好みの人はいますからね。
ということで今夜のチャメはかなり小粒ですね。大きいものもおいしいですが、小さいものも甘さが強くて美味しいですよ!カリウムやビタミンCなどの栄養もたっぷりですからね!夏バテに備えて!ヾ(≧∇≦)〃♪